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ブログ「kojitakenの日記」の「北朝鮮が核実験を断行」という記事はコメント欄もふくめて「いくら何んでもこれはひどすぎるだろう。」とちょっと唖然とさせられるものであった。どういうつもりでこういうものを書かれたのだろうか。内容は「北朝鮮が核実験を断行した。これには弁護の余地は全くない。」「ただ、この件はますます安倍晋三を勢いづけるだろうなとは思う。」ということにつきるといえばいえるのだろうが、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)が断行した核実験の原因や思惑、1月22日に採択された安保理決議2087の是非、今回の核実験が今後北東アジアの平和と安定におよぼす影響などについての考察や憂慮などの諸問題とはまるで無縁としか感じられなかった。このように感じたのは、この前に私が浅井基文氏のコラム「朝鮮の第3回核実験問題と中朝関係」、「朝鮮の核問題:まだ失われていない可能性」などを読んで事態の深刻さと複雑さをつよく感じていたせいもあるかと思うのだが、それはともかくこの記事の性質を象徴するのは次の文章だろう。

「そういえばふと思ったのだけれど、ネトウヨ諸賢の言ういわゆる「特亜三国」のうち、諸賢の悪口の声が最も小さいのは北朝鮮に対してではなかろうか。最近はターゲットの中心は中国だが、少し前までは韓国だった。日本の右翼をせっせと助けてくれる北朝鮮に対しては、彼らもどことなく親近感(笑)を抱いているのではないかと邪推する今日この頃である。」

この箇所にはコメント欄がかなり盛り上がっていたが、読んでいるうち正直にいってこのエントリーの場もブログ主が蔑んでいう「ネトウヨ諸賢」のうちの一集団ではないのかと錯覚しそうになった。「ネトウヨ諸賢」のうち、「いわゆる「特亜三国」」のなかで北朝鮮に対して特に強烈な嫌悪感をもった人々が集まって好き放題にしゃべっているといった印象をうけたのである。これを見て、南北朝鮮の軍事的衝突(というより、日米韓による北朝鮮への軍事攻撃といったほうが正確だろうと思う)を常日頃から警戒しつづけていることがそのブログ記事によって明らかなZED氏が「蔑視・差別感情を丸出しにして悦に入」っているときびしく批判するのは無理からぬことだろう。

「北朝鮮が核実験を断行」の記事は13日付だったが、翌14日はその続編といってもよさそうな「"kokuminshudou"よ、中国に行け(笑)」がアップされていた。「「ネトウヨに愛される北朝鮮」と「ネオリベに愛される(かもしれない)中国」は好一対かもしれない。」という末尾の言葉はこれもまた「「蔑視・差別感情を丸出しにし」た何ともいえずひどいものだと思うが、注目すべきは、その翌日の15日(つまり今日)の記事である。これは「辻元清美曰く「小沢一郎に政策の理念があったかどうか疑問」」というタイトルの、内容も上記2つの記事とはうってかわってごく普通の論調で書かれている。あるいはZED氏の批判記事を読んで、特に、これは私もまったく知らなかったのだが、米国も北朝鮮と同時期に核実験をやったということを知らされて態度を変えたものか、それとも、北朝鮮や中国のようなもともと異様な国の問題を扱うのとちがって本来は健全であるはずのわが日本の政治状況を扱うのだから厳粛(?)な態度で、とでも思ったものか、はたまた全然別の理由によるものかは分からないが、ごく当たり前のこの記事を読んだことによって13-14、両日の文章の特異さがますます際立ってくるように感じられたことは否めない。

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2013.02.15 Fri l 社会・政治一般 l コメント (2) トラックバック (0) l top
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