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よく読ませていただいていたZED氏のブログが6月始めから突如アクセス不能になったので、これについてどなたか事情をご存じの方がいらっしゃれば教えてください、と記事に書いたところ、復活希望さん、やすさん、 (゚∀゚)さんたちから、貴重な情報やこの件を同じく気にかけている旨のコメントをいただいた。おかげで、ZED氏が幸いにも新たなブログを立ち上げておられることがわかったのだが、新ブログでの説明によるとこの間の事情は下記のとおりだったそうだ。

「 まずは以前使用していたブログが突然凍結されてしまった事について、ちょっと御説明申し上げます。原因は筆者が以前記事で批判した「言論封殺魔」としか言いようのないある卑劣な人物が、忍者ブログの運営会社に圧力を掛けた事が原因でした。この人物は批判に対して言論で反論するという事をせずにいきなり運営会社に圧力をかけるという手口を好み、本当に言論でメシを食う人間の風上にもおけない下劣な存在としか言いようがありません。
もちろんそれでブログを凍結されたからといって、筆者は簡単に引っ込むつもりはありません。改めてブログを作り直して活動を再開する事にいたしました。過去の記事はこれから少しずつ復活させて順次再掲載していきますので、もう少しお待ち下さい。
忍者ツールの運営会社に圧力を掛けた「言論封殺魔」が何者なのかについては敢えて実名を挙げませんが、大体想像がつきますよね、という事にしておきましょう。筆者がこれまで何度も激烈に批判してきたある人物です。この言論人失格である事を自ら証明してくれた「言論封殺魔」に対して、筆者は今後とも変わらぬ批判を続けていく事は言うまでもありません。」(2013年06月24日)

石丸次郎氏は、かつてZED氏(の記事)に対して、いきなり法的手段に訴えることをちらつかせた上に、「あなたがサイトを使用している「忍者ブログ」に対しては、悪質な迷惑行為、名誉棄損および信用棄損、偽計業務妨害があった旨を通告し、場合によっては、「忍者ブログ」に対しても法的対処をすることを通告します。」というメールを送ってきたことがある。(ZED氏のブログでは今も巻頭にこのメールの全文が掲げられている)。それを見て、私は文筆業者を名乗っている人物が一市民の批判的書き物に対していきなりこんなものを送りつけてくるなんて、前代未聞ではなかろうか、と思ったものだった。

今回「忍者ブログの運営会社に圧力を掛けた」人物が誰であるかについてZED氏は確言していない。ただ石丸氏はかつてのZED氏にあてたメールのなかで、「あなたには、私を批判する自由があります。あなたが私の言論活動を嫌うこともあなたの自由です。/論争することを私は歓迎します。/しかし、いわれなき誹謗中傷とは断固闘います。」と述べていた。このうちの「いわれなき誹謗中傷」とは、

「NEDから石丸次郎およびアジアプレス、アジアプレス出版が発行する雑誌「リムジンガン」は一切の資金提供を受けたことはなく、これからも受ける予定はまったくありません。韓国で発行されている雑誌「イムジンガン」と、石丸次郎およびアジアプレス、アジアプレス出版が発行する雑誌「リムジンガン」は、現在いかなる関係もありません。」

という実情をZED氏が理解しないままに(あるいは曲解して)、事実とは異なるデタラメの文章を書いているということではなかったかと思う。しかし石丸氏のメールを受けとったZED氏は石丸氏の上記言い分を自分のブログにそのまま掲載し、納得したところは納得したとちゃんと書いたのだから(新たなる疑問やそれに伴うさらなる批判は批判として書き加えながらも)、批判の中身に誤解・過ちを混じえてしまった側の責任の取り方としてはこれでひとまず十分ではないかと思うのだが…? むしろ、自分のほうからメールを送っておきながら、この返答に対して何らの応答もしていない(第三者にはそのように見える)石丸氏のほうにこそ問題があるのではないだろうか? たしかにZED氏の言葉遣いは時に苛烈すぎて文章の内容よりもその言葉遣いのほうが読み手の印象に残ってしまう場合があるような気がするので、もしかすると石丸氏はその苛烈さに怯えてしまい、裏から手を回す以外に自分自身の手や口ではウンともスンとも応答できないでいるのだろうか? それともまともに論争しても内容で勝ち目がないという自覚でもあるのだろうか? まぁ北朝鮮に関して何十年も渾身の取材をつづけてきたという硬骨のジャーナリストに限ってそんな情けないことはないとは思うが、不可解には感じる。

この件に関しては、もう一点気になることがある。かつてmedia debugger氏がZED氏の問題に関してアジアプレスおよび石丸氏にメールを送ったところ、

「 吉沢さま
メールをいただきありがとうございます。
しっかりしたブログを運営されていらっしゃいますね。
現在非常に多忙にしておりまして、来週、お返事を差し上げたく存じます。
ご了承くださいませ。
 石丸次郎拝 」

という返信をもらったそうである。ところが、その後、約束の「来週」になってもmedia debugger氏のブログに石丸氏からの返事が届いたという記事は書かれなかったように記憶する。これもおかしなことだと思う。 

私は石丸氏の連載も著書も読んだことはないのだが、ただ時折ZED氏のブログで紹介されている石丸氏の発言には唖然とすることが多かった。たとえば、ツイッター上での次の発言である。

「平壌地方の今朝の天気は快晴だとか。そうそう、昨日北部のムサンからも電話。砲撃事件の報道見て、「とっとと戦争起こったらいいのに」。早く政治が変わって欲しいという表現だ。」(2010年11月24日)

それから2011年、ZED氏が書店で「週刊金曜日」(2011年4月8日発売号)を立ち読みしていたところ、石丸氏のコラムに「北朝鮮でも地震が起こったらいいのに」という発言が「北朝鮮内部の情報提供者」のものとして出ていたという。「北朝鮮でも」ということは、2011.3.11東日本大震災の発生を受けてのものだろう。これも上述の「砲撃事件」の場合と同じく、「早く政治が変わって欲しいという表現」なのだそうだ。

2件ともに、この発言が実在したものとは正直なところちょっと信じられない。2つの発言の主が同一人物かどうかは分からないが、この人(たち)は、北朝鮮でどんな地位、職業に就いているのだろうか。完全に天涯孤独の身の上であり、家族も隣人も友人も持っていないのだろうか。しかし北朝鮮のような物質的に貧しい国では、そういう環境下で生きていくのは不可能ではないかと思われるし、そもそも戦争にしろ大地震にしろ、そういう大惨事が起きたら真っ先に自分自身の身が危ういではないか。それなのに2つの発言から伝わってくるのは、無責任というか、気楽というか、まるで他人事のような雰囲気だけなのである。要するにこれらの発言は私には信憑性が感じられなかったのだが、もし本当にこういう発言がなされたのだとしたら、発言主は石丸氏が欲している情報の傾向・性質を察した上で、それに調子を合わせている、迎合している確率が高いのではないだろうか? そのように推測していくと、「朝鮮半島で戦争が起こるのを一番待ち望んでいるのは石丸次郎自身ではないのか」と言われても仕方がないのではないかと思える。

さらに問題なのは、今年初め、石丸氏が発信源となってネットで大きく喧伝されることになった「餓死者急増で「人肉喰い事件」続発の断末魔」(2013年02月21日)という情報の件である。こちらも上述の場合と根っこは同じなのではないだろうか?

「アジアプレスの報告書によれば、空腹に耐えかねた人民の様子を、黄海南道農村幹部はこう訴えている。
「私の村では、5月に子供2人を殺して食べようとした父親が銃殺になりました。妻が商売で留守の間に長女に手を出したのですが、息子に目撃されたため、一緒に殺したのです。家に戻ってきた妻に『肉がある』と勧めたのですが、子供の姿が見えないことをいぶかしんだ母親が翌日、保安部(警察)に通報すると、軒下から子供たちの遺体の一部が見つかったそうです」
 祖父が死んだ孫の墓を掘り起こして食べたり、殺した人の肉を豚肉として流通させる事件もあったという。」

「飢餓」「餓死」という問題は、人間ならば誰にとっても無関心ではいられない共通の関心あるテーマである。まして「人肉食」という問題が絡んでくるのであればなおさらである。日本軍国主義下の戦場における兵士の死因は、実際の戦闘よりも餓死のほうがはるかに多いと言われている。大岡昇平の小説『野火』のように「飢餓」と「人肉食」とをテーマとした深刻な作品もある。こういう問題をジャーナリストが取り上げる場合、特に取材の過程では繊細な注意深さや慎重な上にも慎重な態度などが要求されることは言うまでもないことだろう。しかし、上記のアジアプレスの報道内容にそういうものが少しでもあるだろうか? 「子供2人を殺して食べようとした父親」というが、父親が自分の子を食べようと思うほどに飢えた状態ならば、子どものほうもすでに骨と皮のごとく痩せ細った状態にあるのではないだろうか。父親はどうして外部の人間に向かって牙をむこうとしないで、哀れな自分の子どもを殺そうとしたのだろう。鴨長明の『方丈記』にも、養和の饑饉の悲惨な現実が活写されているが、著者は、僅かな食料を得ると親は子に率先して与えるがために、先に息絶えるのはたいてい親のほうだったと述べている。もちろんそういう場合だけではないだろうが、「息子に目撃されたため、一緒に殺した」とか「妻に『肉がある』と勧めた」などという表現には、飢えによってわが子を殺すまでに追い詰められた父親の苦悩や迷いなどの感情が片鱗も感じられず、ひどく奇妙な印象を受けるのである。また「祖父が死んだ孫の墓を掘り起こして食べた」などというのも、その孫がいつ死んだものか分からないが、常識的には誰でも、墓の下の遺体は腐乱状態になっているものと考えるのではないだろうか。このような話を「餓死」「人肉食」が在ることの証拠として差し出してもかまわないという石丸氏の姿勢には驚かされる。石丸氏は国連に対して報告書を提出して真相究明を求めたようだが、「イタル・タス通信」は下記のように述べている。

「 FAO(国連食糧農業機関)の平壌代表部副代表ビライ・デルザ・ガガ氏は、イタル・タスによるインタビューの中で、一部西側メディアで報道されている北朝鮮における飢饉は「実情に即していない」と述べた。
北朝鮮には食糧問題が存在するものの「飢饉の兆候は何一つ認められない」。食糧の中央配給システムが作動している北朝鮮では、現在、住民ひとりにつき、一日あたり穀物400gが与えられているが、北朝鮮市民の食物はこれに限られるものではない、とガガ氏。
 北朝鮮政府は食糧問題が未解決であることを認識しており、状況改善のために必要な措置を取っている、とガガ氏は強調した。」

石丸氏の「北朝鮮は餓死・人肉食」報道によって、ネット上にはさもこれが疑いのない事実であるかのようなおびただしい数の書き込みがあふれている。北朝鮮に対して、読者に対して、石丸氏はどのような責任のとり方をするつもりなのだろうか。
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2013.07.02 Tue l 社会・政治一般 l コメント (3) トラックバック (0) l top

コメント

No title
アクセス不能の原因については、ある程度想像していましたが、案の定でした。
以前、アンチ・ネトウヨのブログ「たかしズム」も、同様にアクセス不能に陥った事がありましたが、とあるネトウヨの仕業でした。(その後「たかしズム」は復活)
それにしても、ネトウヨならともかく、著名なジャーナリストがそのような陰湿な手段を使うとは、全くあきれ果てたものです。

石丸次郎氏とアジアプレスと言えば、確か「週刊金曜日」でも、NATOによる「リビア爆撃」を礼讃したり、シリア政府軍の残虐行為を喧伝するような記事を寄稿していて、その内容のあまり酷さに唖然とした記憶があります。
更に、シリア内戦の実態、反政府軍の正体が次第に明らかになってくると、今度は政府軍、反政府軍は「どっちもどっち」という内容にシフトした記事を書く。
はっきり言って、全く信用出来ないですね。(「佐藤優現象」と共に、「週刊金曜日」の堕落ぶりを示している、と言えるでしょう)
一体彼らは何処で、誰を、どのような手段で「取材」したのか、訝しく思っています。

しかし、そのような(はっきり言って胡散臭い)彼らの「情報」を、何の疑問も持たずに丸ごと受け入れてしまう左派・リベラル層は、少なくありません。
残念ながら。



2013.07.03 Wed l やす. URL l 編集
Re: ありゃ 消されてる
ナムリョン様

いつもコメントをくださり、ありがとうございます。

> ありゃ、僕の投稿が消されしまっている。
> 管理人さん、何か不都合な内容があったのでしょうか?もうしそうなら、理由を教えてください。封殺は嫌ですよ。

これは、何かの手違いが発生したかナムリョンさんの勘違いではないかと思います。
よほど目に余る内容のものであれば別ですが、そうでないかぎり、コメントを削除するようなことはしていません。
よかったらまた気軽にコメントをお書きください。なかなかお返事を書けなくて申し訳ないのですが、ちゃんと読ませていただいています。
2013.09.24 Tue l yokoita. URL l 編集
承認待ちコメント
このコメントは管理者の承認待ちです
2014.06.26 Thu l . l 編集

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